Servers Ultimateを利用してAndroid端末を各種サーバーにする
この記事の更新版です。
早速サーバー化して活用しましょう。
そもそもServers Ultimateとは
スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック便利なAndroid端末を各種サーバーとして利用できるアプリです。
Amazonアプリストアの説明によると、
・60以上のサーバーを端末から実行出来ます ・70以上のプロトコルを使用可能 ・16のネットワークツールをお使いいただけます
らしいです。とんでもないですね。
しかも比較的簡単に使うことができます。
Linuxでサーバーを使おうとしてコマンドで詰んだあなたでも使うことができます!(多分)
ということで各種サーバーを利用する
本当に様々なサーバーが使えます。なので一つ一つまとめていきます。
事前にSettingsからStart the app on bootにチェックを入れておきましょう。
SMBサーバー
ファイル共有用サーバーです。
これで端末のストレージをNAS化し、Windowsからいろいろします。
例えばバックアップとかです。
ついでにフォトフレームで利用する画像の更新などもできます。
別にFTPでもWebDAVでも良いのですが、調べた限り一番良いかなと感じたのでSMBサーバーです。
記事を書いたのでこれを参考に構築してください。
Wake On LANクライアント
外からPCを起動できるようになるツールです。
基本的にメインPCはスリープ状態かつLANケーブル接続状態なので、Wake On LANでスリープ復帰できます。
あとはTeamViewerで遠隔操作です。
記事を書いたのでこれを参考に構築してください。
VPNサーバー
バーチャルなプライベートのネットワークを使えるようにするサーバーです。
セキュリティ向上やアクセス元変更といった使い方としても使われますが、私は家庭内ネットワークにアクセスできるようにしたいという理由での利用です。
家庭内ネットワークにはメインPCのCドライブとDドライブ、Androidサーバー、nasneなどがつながっているので外でもそのままアクセスできると便利です。
まぁ公衆無線LAN接続時のセキュリティ向上といった理由もあるのですがね。
記事を書いたのでこれを参考に構築してください。
Dynamic DNS アップデーター
Dynamic DNS(DDNS)っていうのは、可変なIPアドレスを指定のドメインに自動で割り当て直してくれるみたいなやつです。(意味不明)
結論としては、IPがころころ変わってしまう自宅回線でも、設定したドメインにアクセスすればそれで家庭内ネットワークにアクセスできるようになります。
VPNサーバーを利用するときに便利です。IPが変わってアクセスできないなんてことがなくなります。あ、あとMinecraftサーバーとか?
そのDDNSにIPが変わったと通知してくれるのがこのDynamic DNS アップデーターです。
Servers UltimateでAndroid端末をDynamic DNS アップデーターとして利用して無料DDNSサービスを利用する
記事を書いたのでこれを参考に構築してください。
DHCPサーバー
DHCPっていうのはIPアドレスを自動で振り分けてくれるプロトコルのことです。
基本的にONUなりルーターなりに存在しているので別で用意する必要は全く無いですし、むしろ変にやるとインターネットにアクセスできなくなるのでやらないほうが良いです。
が、我が家の古いONUではIPアドレスの固定振り分けができないのでこちらでやろうという魂胆です。
ただしできるかわかりませんし完全未確認です。そもそもネットワークゼンゼンワカラン。
先程書いたように、家庭内ネットワークにそこそこの数IPアドレスが変わってしまっては面倒なものが存在しているので固定したいのです。
最近エアコン暖房のおかげでしょっちゅう停電するので(契約アンペア数上げてくれ~~~)死活問題です。停電するたびにIPが変わってしまいます。
端末側で固定すればいいじゃんって話ではありますが、面倒なので・・・(このDHCPサーバーでうまくできなかったらそうします)
無理っぽかったので端末側で固定しました。
以上です。
詳しくは後々書くので、そちらを御覧ください。
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