PythonとTwitter APIを利用して検索結果を取得する
Twitter APIの利用申請をしたので早速使っていこうと思います。
権限を変更
デフォルトだと読み取りのみの権限となっています。
今回私は検索してそれを出力さえできればとりあえず満足なのでそれでも問題ないのですが、今後API経由でツイートしたくなったりする気がするので事前に権限を変更しておきます。
Developer PortalのDashboardから利用するPROJECT APPの設定を開き、OAuth 1.0a and OAuth 2.0 turned onのEditをクリック、OAuth 1.0aを有効にし、App permissionsを自分の使う権限にして、Callback URI/Redirect URLとWebsite URLを設定して保存します。
APIキーとトークンを取得
次にプログラムからアクセスするためにAPIキーとトークンを取得します。
利用するPROJECT APPのKeys and tokensからConsumer KeysとAuthentication TokensのRegenerateをクリックして各種文字列を保存しておきます。
PythonでTwitterの検索結果を取得する
調べたらPythonで利用すると簡単そうだったので、PythonでTwitterの検索結果を取得するコードを書いていこうと思います。
Pythonの環境はJupyterLabをインストールするなりRaspberry Piを使うなりなんとかして用意してください。
Tweepyをインストール
Tweepyを利用するとPythonでTwitter APIを扱いやすくなるのでまずTweepyをインストールします。
pip install tweepy
Twitterの検索結果を取得するコード
import tweepy consumer_key = "API Key" consumer_secret = "API secret key" access_token="Access token" access_token_secret ="Access token secret" bearer_token = "Bearer Token" client = tweepy.Client(bearer_token, consumer_key, consumer_secret, access_token, access_token_secret) search = "検索ワード" tweet_max = 50 tweets = client.search_recent_tweets(query = search, max_results = tweet_max) for tweet in tweets.data: print(tweet.text) print(tweet.id)
自分のAPIキーとトークンを設定し、好きな検索ワードを設定すると50件分の検索結果が取得され、ツイートのテキストとIDが表示されるコードです。
ツイートのIDなどが取得できるので、ここからいいねを付けたりリツイートしたりすることも簡単にできます。
Twitter APIを利用するとTwitterに関する大体のことができるので、非常に便利です。
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