L-SMASH Worksの動作を大幅に改善するAviUtlプラグイン”InputPipePlugin”を導入する

最高の技術革新。

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InputPipePluginでAviUtl側のメモリ消費を軽減

詳しくは作者投稿のこの動画をご覧ください。

要するにこのプラグインは、一般的なAviUtlユーザーが動画などの入力プラグインとして利用しているL-SMASH Worksの動作を変更することでAviUtl側のメモリ消費を軽減させようというものです。

メモリ利用をAviUtl側ではなく外部プロセスで行うように動作が変わるため、AviUtl側のメモリ制限を回避することができます。つまりAviUtlがメモリ不足を原因に落ちにくくなる!

L-SMASH Worksの無駄なファイルオープンを回避

個人的にはどちらかというとこちらの機能のほうが本当に便利で最強で最高です。

AviUtlでカット編集を多用したりするとわかるのですが、なぜかL-SMASH Worksは分割しただけの同じ動画だったとしても改めてファイルオープンをします。

このファイルオープンによって(特にファイルサイズが大きい動画の場合は)編集中にいちいちフリーズします。

しかし、上の動画では触れれられていませんが、このプラグインにはハンドルキャッシュ機能が追加されており、その無駄なファイルオープンを回避することができます。

実際、このプラグインを導入してから今までの編集プロジェクトを開いたところ、驚くほど快適に編集することが可能になりました。最高!!!

InputPipePluginの導入

早速導入しましょう。

InputPipePluginのダウンロード

基本的には最新版のものをダウンロードしてきてください。

InputPipePluginの導入

先程のzipファイルを展開してAviUtlのlwinput.auiファイルがあるフォルダーにInputPipeMain.exeとInputPipePlugin.auiをコピーしてください。

これで導入は完了です。

InputPipePluginの設定

入力プラグインの優先度を変更します。

InputPipePluginの優先度をL-SMASH Worksよりも上にしてください。

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これだけでもう利用できます。

今まで無駄にファイルオープンしていたであろう編集プロジェクトを開いていろいろやってみてください。感動すると思います。

ハンドルキャッシュ機能により今まで無駄に消費していたメモリも抑えられています。最高か???