3分で学ぶ「クレジットカード」

この動画の詳しい内容です。

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クレジットカードの定義

まぁそもそもこの動画の中身もWikipediaをご覧いただければ大体わかると思います。
クレジットカードは要するに自分の信用を利用して商品を購入し、後々の引き落とし日(25日などクレカ会社によって違う)に一括もしくは分割で引き落とされるという仕組みを利用できるカードです。
クレジットカードは後払いですが、即時引き落としや先払いの仕組みを採用した物もあります。

即時引き落としはデビットカードと呼ばれ、銀行口座に紐付けられています。

先払いはプリペイドカードと呼ばれ(特にVISAやJCBのプリペイドはブランドプリペイドと呼ばれる)、事前にチャージした分しか利用できません。

クレジットカードの仕組み

利用者がクレカ会社にクレカを申し込み、クレカ会社は支払能力があるか審査します。
審査に通った場合はクレカ会社からクレカが発行されます。
利用者はそのクレカを利用して決済することが出来ます。
加盟店はクレカ会社から加盟店手数料を引いた額が建て替え払いされます。
その後引き落とし日に利用者の指定銀行口座から利用額が引き落とされます。

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支払い方法

クレジットカードには様々な支払い方法があります。

一括払い

最も基本な支払い方法です。
引き落とし日に利用額が一括で引き落とされます。
手数料などはかかりません。
デビットカードやブランドプリペイドカードを利用する場合は一括払いをすることになります。

分割払い

指定回数に分割した金額を毎月支払っていく方法です。
2回払いまでは手数料がかかりませんが、それ以降は手数料がかかります。

ボーナス払い

ボーナスの時期(8月、1月)に支払う方法です。
ボーナス一括払いの場合は手数料はかかりません。

リボルビング払い(リボ払い)

毎月定額+手数料を支払う方法です。
毎月指定額+手数料を支払えばいいので、毎月の支払額を管理しやすくなります。
しかし、毎月一定額(+手数料)のみ支払えばいい仕組みなので利用額が把握しづらく、返済期間が長くなり、多額の手数料を支払うことになる可能性が高くなります。

国際ブランド

国際ブランドはVISAやJCB、Mastercardといった国際的に使える決済システムのことを指します。
CMやお店でよく見るアレです。

VISA

世界シェア1位、日本でも1位か2位ぐらいです。
基本的にどこでも使えるので1枚は持ちましょう。

JCB

日本発国際ブランドです。
国内加盟店や日本人がよく行く旅行先(ハワイとか台湾とか)でのサービスに強みがあります。
JCBしか使えないお店がたまにあるので2枚目に持っておくと良いかもしれません。

mastercard

世界シェア2位の国際ブランドです。
ヨーロッパでのサービスに強みがあると言われていますが、最近はVISAと差があまりないとも言われます。
日本国内ではVISAが使えればmastercardも使えることが多いです。
電子決済へのチャージなどではVISAかmastercardのみの対応が多いです。

American Express

アメリカン・エキスプレスです。エクスプレスではありません。
略称はAMEX、アメックスです。

Diners Club

ハイステータスカードです。

DISCOVER

日本国内では発行されていません。

銀聯

ぎんれんと読みます。
中国発の国際ブランドです。
中国国内ではデビットカードとして多く提供されています。

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クレジットカードの利点

クレジットカードを利用することによって様々な特典を受け取ることが出来ます。

ポイント還元

クレジットカードを利用することで、利用額の0.5%~1%ほどポイント還元されます。(カードによって差あり)

カード付帯保険

クレカ利用分に対して保険が適用されます。
海外旅行傷害保険、ショッピング保険などが付帯されることが多いです。

決済履歴が見れる

現金では決済履歴を後から一覧で確認するのは面倒ですが、クレカ決済の場合簡単に決済履歴を確認することが出来ます。
また、その決済履歴を読み込んで自動で家計簿を付けてくれるサービスも提供されています。

現金を扱う必要がない

現金を利用する場合は小銭やお釣りを扱う必要がありますが、カードを利用する場合は現金を管理する必要がなくなります。

インターネット上での決済利便性向上

インターネット上での決済はクレジットカードがデフォルトです。

クレジットカードの注意点

リボ払い関連

リボ払いは毎月の支払額が一定で利用額がわかりにくく、使いすぎる傾向にあります。
そのため、返済が長期にわたりやすく、多額の手数料を支払うことになる可能性があります。

また、一括で決済しても自動でリボ払いになるリボ払い専用カードというものが存在しています。
ただし限度額までリボ払いの支払額を上げることで実質一括払いとして使えます。

不正利用の可能性

ただし60日以内に連絡をし、正しく利用すれば全額補償されます。
カード裏の署名、カード名義人のみ利用する、カード情報の安全な管理といったことを徹底しましょう。

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以上です。かなり便利ですし必要になる場面が多いので1枚は作っておきましょう。