G SuiteのGoogleDriveを利用する
- 2019.06.07
- ソフトウェア
- GoogleDrive, Windows, クラウドストレージ, ソフトウェア
Office365で利用できるOneDrive1TB無料にテンションが上がっていた私ですが、ひょんなことからG Suiteも利用可能になりGoogleDriveも無制限無料になってしまいました。
G SuiteならばGoogleDriveを無制限で使い放題
すごいですねこれ。
G SuiteのBusinessエディションとEnterpriseエディションの場合は最低1TB、5ユーザー以上で契約している場合は無制限に使い放題になります。すごい。
利用する
ということで利用しましょう。
G Suiteならばバックアップと同期に加えてドライブファイルストリームも利用可能
個人でGoogleDriveを利用する場合、バックアップと同期を利用しすべてローカルにも存在している状態で利用すると思います。
が、G Suiteユーザーならばドライブファイルストリームというソフトウェアを利用し、ストリーミングという形でローカルに存在しなくてもファイルを利用することができます。
もちろんオフライン機能もあります。
まぁ要するにOneDriveのような使い方ができるのです。特段の理由がない場合はバックアップと同期よりもドライブファイルストリームのほうがおすすめです。
ドライブファイルストリームのインストール
ダウンロードしてインストールしましょう。ドライブファイルストリームのダウンロードリンクは若干わかりにくいところにあります。
インストールが完了するとGドライブなどにそれっぽいドライブが生成されます。
そのドライブを普段のように使うことで同期やストリーミングをすることができます。
ドライブレターの変更
個人的にGは嫌なので適当なドライブレターに変更します。
ドライブファイルストリームの設定から簡単に変更できます。
Cドライブ内などの特定フォルダのバックアップは不可能?
そういった用途ならばバックアップと同期を利用しなさいということなのかもしれませんが、特定フォルダをバックアップしたい私にとっては致命的です。
そういった問題はシンボリックリンクを利用して・・・
OneDriveを利用していたときにも利用した方法ですがシンボリックリンクを利用すればすべてが解決されるはずです・・・
と思いながらやってみましたが、うまくできませんでした。ジャンクションなども作れません。
私の環境ではなぜかNTFSではなくFAT32でドライブが生成されていたりといろいろな問題があることが判明・・・
個人的に使いにくいためOneDriveを使い続けることに・・・
上のシンボリックリンクがうまく作れなかったこともありますし、ドライブが追加される仕様であったり、ドライブのルートではなくもう一階層下にフォルダを置くことになったりといった細かいところが微妙に使いにくく感じました。
容量無制限は魅力的ですが、現在100GBほどしか利用しておらず、OneDriveの1TBでも十二分なのでOneDriveを使い続けることにしました。
どちらかというと私の使い方が特殊なせいではあります。
なお、OneDriveは個人ユーザーでもファイルストリーム機能が利用できます。お試しでファイルストリーム機能を利用してみたい人にはOneDriveをおすすめします。
ちなみにGoogleアカウントの管理者がいる場合はGoogleDriveにアップロードされたファイルのファイル名や利用容量などをチェックできるみたいです。
まぁわざわざ確認なんてされないとは思いますが、見られて困るようなファイル名は付けないようにしましょう。
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