GCPでOpenVPNを利用する 下調べ編

Android端末をVPNサーバーとして利用する 総まとめ

Android端末でOpenVPNを動かして利用しているわけですが、セキュリティ関係の問題で一部クライアントで利用することが出来ません。

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現状のVPN活用法

Androidサーバーは家庭内LANに接続されています。

家庭内LANではストレージがネットワーク共有されていて家庭内ならば簡単にアクセスできるようになっています。

そのため、VPNを接続すれば家庭内と同じようにストレージにアクセスすることが出来ます。(速度は遅いですが)

また、外の回線ではポートの問題などでアクセス出来ないようなサービスでもVPNを経由させることでアクセスすることができるようになります。

その他にも公衆無線LANでのセキュリティ向上などいろいろ便利に使わせていただいています。

Android端末でのOpenVPNサーバーに問題が

Android端末でOpenVPNサーバーを建てるという謎なことをしています。

一応問題はなく(速度はあまり早くありませんが)使えているわけですが、最近セキュリティ向上のために低セキュリティな証明書だと利用できないようにクライアントがアップデートされました。

Windows版とAndroid版のOpenVPNクライアントの場合は低セキュリティ警告を無視して使うことが(一応)できるのですが、iOS版は出来ません。

本来は証明書のセキュリティを高めれば良いのですが、Androidで動かすという謎環境なこともありうまいこといきません。(やり方を知っている人がいれば教えて下さい)

GoogleCloudPlatformでOpenVPNを動作させる

このブログのシステムを再考してみる Google Cloud Platformについて学ぶ編

GCPはGoogleのPaaSで、その中のIaaSであるGCEの無料枠ではそこそこな性能のVPSを無料で利用することが出来てしまいます。

このブログのシステムを再考してみる Google Compute Engineを使ってみる編

このサイトのWordPressを動作させているのもGCEの無料枠です。

WordPressをそこそこ快適に使えるレベルなので、OpenVPN(の個人利用)ぐらいならば無料枠内でも十分に利用することが出来ます。
もちろん、私のように他ですでに無料枠を利用している場合は無料では利用できません。

ただし無料枠とは別に登録してから12ヶ月の間は300ドル分を無料で利用することができます。

GCEでCentOSを動作させ、そこにOpenVPNをインストール

Linuxについて学ぶ

やったことがないので正しいかわかりませんんが、Google Compute EngineでCentOSなりなんなりのOSを動作させ、そこにOpenVPNサーバーをインストールさせることで動作させることができるはずです。

あとは細々としたネットワーク系の設定やらクライアント側の設定やら・・・面倒だ・・・

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基本的にCUIで操作することになりそうでCUIに慣れ親しんでいない私にはレベルが高そうです。

GCEでCentOSを動作させることはそこまで難しくありませんし、OpenVPNのインストールも調べたとおりにコマンドを打てば動くと思うので大丈夫でしょう。多分。

GCPでOpenVPNを利用する CentOSの用意編