個人的AviUtlテクニックメモ

AviUtlの構築まとめ 導入編

テクニックというかちょっとした使い方メモです。

Advertisement

前提

AviUtlをたまに使う程度の筆者がたまに使う機能の使い方をメモっておくための記事です。高度なテクニックや新たなテクニックなどはおそらく無いので、上級者な皆様は良い感じのテクニックをコメントかなにかで残していってください。

共通

X,Y,Z軸ごとに移動方法を変える

移動方法を変更すると普通はすべての軸で変更されますが、Shiftキーを押しながら変更することで選択していない軸は変更されなくなります。

中心座標の変更

拡張描画に変更し、中心X,Y,Zの数値を変更することで中心座標を変更することができます。

カラーパレットの変更

色の選択で利用できるカラーパレットは、利用したい色を設定した後にパレット上で右クリック→”現在の色をプリセットに保存”を選択することで上書きすることができます。

設定ダイアログ内設定や単体オブジェクトのテンプレート作成

しょっちゅう使う設定ダイアログ内設定や単体オブジェクトは、エイリアス(.exa)機能を利用することでテンプレート利用が可能になります。

設定ダイアログ内設定は、設定ダイアログ上で右クリック→”設定の保存”→”現在の設定でエイリアスを作成する”を選択することで保存することが出来ます。

また単体オブジェクトは、拡張編集タイムライン上にあるオブジェクトを右クリック→エイリアスを作成を選択することで保存することが出来ます。

エイリアス保存時に入力するエイリアス名はどういうエイリアスなのかわかる名前をつけてください。格納フォルダは格納するフォルダー名をつけます。

格納フォルダで入力したフォルダーがAviUtlの直下に作成され、そのフォルダーの直下にエイリアスが保存されます。

保存したエイリアスは、”メディアオブジェクトの追加”から利用することが出来ます。

複数オブジェクトのテンプレート作成

しょっちゅう使う複数オブジェクトは、オブジェクトファイル(.exo)を利用することでテンプレート利用が可能になります。

普段どおりにテンプレート利用したいプロジェクトを作成し、拡張編集タイムライン上で右クリック→”ファイル”→”オブジェクトファイルのエクスポート”を選択することで.exoファイルを作成することができます。

作成した.exoファイルはドラッグアンドドロップで開くことが出来ます。

また、エイリアスのようにAviUtl直下、もしくはAviUtl直下に作成したフォルダーの直下に保存することでメディアオブジェクトの追加からシーンとして利用することも可能になります。

テキスト

テキストのぼやけ改善

そこまで気になるレベルではありませんが、テキストがぼやける気がするのでぼやけを抑えます。

サイズ50のテキストを表示させたい場合は普通サイズを50にしますが、サイズを100、拡大率を50にすることでぼやけが抑えられる気がします。(拡大してテキストを見ると結構違います)

“ならば極端にサイズを大きくして拡大率を下げればきれいになるな!!!”と極端な数値にするとありえん重くなります。普段はサイズ2倍、こだわるときはサイズ4倍とかにすると良いような気がします。

シャープ系フィルターを利用するのも手だと思います。

図形

任意サイズの四角形を作る

図形の設定ダイアログには縦横比があるので、そこをうまいことやれば任意サイズの四角形を作れそうですが、計算式を考えないといけないのは面倒です。

なので、画像ループを利用することで求めているサイズを作り出すことにします。

例えば、サイズ10の正方形(10*10)を作り、画像ループの横回数を192、縦回数を108にすることでFHDサイズ(1920*1080)の四角形を作ることが出来ます。

正方形のサイズや画像ループのループ回数を変更することで、比較的わかりやすく求めているサイズの四角形を作ることができると思います。

同じサイズの四角形をしょっちゅう使うのならば、そのサイズの画像を作って図形として入れておくともっと楽だと思います。

Advertisement

この記事は私が上級者になるたびに更新されます。