クラウドストレージ”MEGA”のデスクトップアプリを利用する

クラウドストレージ”MEGA”を利用する

MEGAはPC版ソフトウェアが非常に優秀です。

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優秀なPC版ソフトウェア

MEGAのPC版ソフトウェアは非常に優秀です。

まず同期するフォルダーを自由に決めることができます。
なおバックアップ先も自由です。
他のクラウドストレージのソフトウェアだと指定フォルダーの配下、もしくは一部の指定フォルダーのみバックアップ可能という仕様なものが多いので、すでに存在しているフォルダーの位置を変えないで同期したい私の使い方的に非常に便利です。シンボリックリンクでの小細工なんて必要ありません。

同期から除外するファイルも自由に決められます。
ワイルドカードで設定できるので、拡張子で除外することも可能ですし、一定の規則で命名されているファイルを除外することもできますし、除外するフォルダーを指定することも可能です。素晴らしい・・・サイズでの除外も可能です。

他のクラウドストレージのソフトウェアと違って強制的にドライブをマウントしてきませんし、Explorerの左ペインからアイコンを消せますし、余計なことをしないのに便利なソフトウェアです。

デスクトップアプリを入れると5GBが365日間加算

デスクトップアプリを入れると5GBが365日間加算されます。

なお、モバイルアプリを入れても365日間5GBが加算されるので、両方を入れるとデフォルトで使える20GBと合わせて30GBを1年間は利用することができます。

インストール

こちらからダウンロードします。

インストールしたら実行してログインしてください。

まず全体で同期するか一部を同期するか選択します。

同期するフォルダーを指定します。後から追加もできます。

これで同期が開始されます。

設定

MEGAを開き、メニューから設定を開くと設定が行えます。

アカウント

通知の表示を無効にします。邪魔なので・・・

同期

ここから同期対象のフォルダーを追加・削除することができます。
同期したいローカルフォルダーとMEGAフォルダーを指定すれば同期が開始されます。

データ帯域

並列TCP接続の数を両方6にします。若干早くなるかもしれません。

高度設定

ダウンロードのデフォルトフォルダーを変更します。
デフォルトだとドキュメントフォルダー内になっています。

Windows Explorerの左ペインにアイコンを表示しないを有効にします。
デフォルトでは同期したフォルダーすべて左ペインに自動で追加されますが、これを有効にすると表示されなくなります。
なお、その追加されたアイコンを右クリックして左ペインから削除することで個別で非表示にすることもできます。

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転送速度は若干遅めなので大容量なファイルをしょっちゅう扱う人には向いていないと思いますが、そうではない人にはおすすめです。