AviUtlの構築まとめ 設定編
こちらのリライトです。
ここで導入したので次は設定です。
設定しないとまともに使えないのでしっかり設定しましょう。
ただし、自分のスペックや好みなど環境によって設定は変わってきます。
自分に合う設定を探しましょう。
システム設定
事前に管理者権限でAviUtlを実行しておきましょう。
ファイル→環境設定→システム設定で開ける設定を変更します。
最大画像サイズ
1920*1080にしました。後々拡張編集プラグイン側でもっと大きなサイズに設定するのでもっと小さめでも良いかもしれません。
最大フレーム数
640000にしました。一般的には変更する必要はないかと思いますが、60fpsの長い動画を編集するのならば変更が必要になってくるかもしれません。
キャッシュサイズ(AviUtl Ver.1.10以上の場合)
キャッシュフレームは増やしすぎると編集時に落ちやすくなるので変更していませんでしたが、キャッシュサイズは増やしても大丈夫そうなので増やします。
私は4096にしました。あまりにも多いと大変なことになります。
リサイズ設定の解像度リスト
3840×2160,1920×1080,1280×720,960×540,480×270にしました。
基本的にリサイズは使わないのでまぁ変更しなくても良いです。
再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する
チェックを入れました。まぁ好みですが・・・
LargeAddressAwareを有効にする
チェックを入れます。チェックを入れてもAviUtlは結構メモリを食うわりに3GB程度までしか利用できません。
デフォルトの出力ファイル名
C:\Users\%UserName%\Desktop\にしました。
これで初期パスがデスクトップになるはずです。
編集ファイルが閉じられる時に確認ダイアログを表示する
チェックを入れました。
うっかり閉じてデータ紛失してしまう可能性を下げられます。
まぁ自動バックアップ機能があるのですがね。
関連ウィンドウ同士を移動時にスナップする
チェックを入れました。
まぁ好みです。
入力プラグインの設定
環境設定→入力プラグインの設定→L-SMASH Works File Readerの設定です。
Create Index file
チェックを外しました。作っておいたほうが良いのは間違いありませんが、lwiファイルがソースのあるフォルダに作成されるのが嫌なので・・・
入力プラグイン優先度の設定
基本的にL-SMASH Worksを一番下、InputPipePluginはL-SMASH Worksのひとつ上にします。
ショートカットキーの設定
環境設定→ショートカットキーの設定です。
不必要そうなショートカットキーを削除
まぁ私あまり使いこなせていないので・・・
Ctrl+Sを編集プロジェクトの上書きに割り当て
どう考えてもAVI出力より編集プロジェクト上書きのほうが必要です。
Ctrl+Aを全てのオブジェクトを選択に割り当て
そもそも最初からオブジェクト指定じゃないのが謎です。
Shift+Gをグループ化に割り当て
まぁ使うときは忘れて普通にクリックでグループ化してしまうんですがね・・・
Shift+Alt+Gをグループ解除に割り当て
上の通り。
Shift+Cを上のオブジェクトでクリッピングに割り当て
上の通り。
フィルタ順序の設定
設定→フィルタ順序の設定→ビデオフィルタの設定です。
好みなところが大きいですが、私は、拡張編集を一番上、サイズ変更を一番下にしました。
拡大表示
表示→拡大表示です。
WindowsSizeにしましょう。
オーディオ波形の表示
表示→オーディオ波形の表示です。
私はできるだけ大きくメインウィンドウを利用したいのでオフにしました。
拡張編集プラグイン
設定→拡張編集の設定から拡張編集タイムラインを表示させましょう。
この時点でAviUtlメインウィンドウと編集タイムラインのサイズ調整と配置をしてしまいましょう。好みです。
グリッド(BPM)表示
タイムライン上で右クリックすると出てきます。
オンにしました。完全に好みです。
グリッドの設定
テンポ600にしました。好みです。
画像処理を間引いて表示
オンにしました。好みですがまぁオンにしたほうが快適だと思います。
環境設定
レイヤーの幅
小にしました。
大量にレイヤーを使うなら小にしたほうが見やすいと思います。
オブジェクトの端をつまむ時に隣接するオブジェクトも選択
オフにしました。個人的には邪魔です。
バックアップの間隔
1分ごとにしました。細かいほうが安全です。
バックアップファイルの最大数
30にしました。多いほうが安全です。
最大画像サイズ
7680*4320にしました。明らかに過剰です。
exedit.iniの編集
AviUtlフォルダのどこかにあるexedit.iniを編集します。
.mp4=動画ファイル .mp4=音声ファイル .mkv=動画ファイル .mkv=音声ファイル .3gp=動画ファイル .3gp=音声ファイル .mov=動画ファイル .mov=音声ファイル .flv=動画ファイル .flv=音声ファイル .avi=動画ファイル .avi=音声ファイル .webm=動画ファイル .webm=音声ファイル .wav=音声ファイル .flac=音声ファイル .mp3=音声ファイル .m4a=音声ファイル .aac=音声ファイル .png=画像ファイル .jpg=画像ファイル .jpeg=画像ファイル .bmp=画像ファイル .gif=画像ファイル .txt=テキスト
にしました。これで私が使う拡張子+αは読み込めます。
エンコードプロファイル
プロファイルが最初から充実しているので不要ですが、なんとなく自分でプロファイルを作ります。
設定→圧縮の設定→プラグイン出力の設定→x264、設定からプロファイルニコ動30分以下を選択、上限ファイルサイズを2995MB、品質を20に、AACビットレートを320kbpsに設定したらプロファイルを別名保存します。
ついでにLINE用も作ります。LINEは送信可能なファイルサイズが200MBまでなので、さっきのプロファイルの上限ファイルサイズを195MBにしておきます。そして別名保存。
なおx265では品質を25にしました。
QSVEncは先行探索付き固定品質モードで固定品質の値を25にしました。x265では27です。
あとはAACビットレートを320kbpsに設定し別名保存です。
テキストの設定
テキストを追加し、その中の設定をします。
Y座標を450、拡大率を50、サイズを150、文字色を255,255,255、影・縁色を3,169,244、フォントをMigu 1M、縁取り文字(細)、中央揃え[中]に設定します。
そして右クリックして設定の保存→現在の設定を初期値にするを選択します。
以上です。導入して設定すればもうあとは使い放題です。
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