Visual Studio CodeでJavaの環境を構築する
VSCodeといえばなんと言っても軽量さが魅力です。
基本的にJavaは重いEclipseで開発しているので、そこまでガチで書かないけどたまにやりたいというようなときに簡単で早くて快適なVSCodeを使いたいという記事です。
VSCodeからJDKまで一括インストールしてくれるVisual Studio Code Installer for Javaを利用
2週間ほど前に全て一括でインストールしてくれるVisual Studio Code Installer for Javaなるものが提供開始されました。
VSCode、Java関連拡張機能、JDK含めてすべて自動でやってくれるます。
すでにVSCode導入済みだとしても、不足分だけの追加も自動で行ってくれるのでおすすめです。
だけど私は手動導入
個人的にはこういう最初から設定済み、のような感じのものがなんとなく嫌なので・・・
VSCodeを準備する
準備してください。私は準備済みなので次です。
JDKを用意する
OracleJDKでもOpenJDKでもどちらでも良いのですが、まぁOracleJDKはいろいろゴタゴタしているみたいですし、上で書いたVisual Studio Code Installer for JavaではAdoptOpenJDKが採用されているのでAdoptOpenJDKを導入しようと思います。
良い感じに選んでダウンロードします。どれを選んでも大丈夫だと思いますが、私は最新版かつHotSpotを選択しました。個人利用ならば問題ないと思います。
インストール版でも良いですが、私のようにポータブルで利用したい人はOther platformsからzip版をダウンロードすると楽だと思います。
拡張機能をインストールする
VSCodeからJava Extension Packを検索してインストールすればそれでOKです。
JDKのコピー
インストールしたのならば不要ですが、私はポータブルにしたいのでダウンロードしたJDKをVSCodeのフォルダーにコピーします。
Java: Homeにパスを通す
VSCodeの設定からJava homeと検索し、パスを入力します。
settings,jsonに”java.home”: “jdk-12.0.1+12”のように追記しパスを通します。
相対パスの場合起動もしますし.java単体の場合は問題なく動きますが、フォルダーを作って書く場合はうまく動作しませんでした。なので悔しいですが絶対パス指定にしておきましょう。相対パスで動くようにする方法を教えてください。誰か。
これでとりあえずHello World!は動くはずです。
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