今更ポケット・ミクで遊ぶ
ダンボールの手前の方にしまってあった物を取り出してきました。
ポケット・ミクとは
学研が出した大人向け知育玩具で、カーボンキーボードをスタイラスペンで触れることで音が出る楽器になっています。
名前の通り、初音ミクの声を出すことができますし、シンセサイザー音源としても利用できてしまうとんでもないものです。しかも5000円ぐらい。すごいお得ですね・・・
なおポケット・ミクの販売日は2014年4月3日です。
なぜ今更
ポケット・ミク発売当時に、友人氏が”NSX-1チップがー”、”GM音源がー”、”初音ミクがー”だとか意味のわからない単語を列挙しながらめちゃくちゃ褒めていたことはうっすらと記憶に残っていました。
そこまで興味が無かった私は80%左へ受け流しながら聞いていました。
初音ミク自体だってProject miraiのMVで詳しく知ったような人間ですし・・・(今思えば私のデフォルメキャラ好きはこれがきっかけなような気がします)
この時は初音ミクの音声が出せるやつがあるらしい、程度で記憶されていました。
その後、親氏が何故か初音ミクに興味が出てやりたいと言っていたため、比較的簡単に初音ミクを利用できるポケット・ミクを購入したわけです。私も触れてみたかったですし・・・
予想の通り親氏がすぐに飽き、棚に置きっぱなしであったこのポケット・ミクを私が勝手に接収していたわけです。今思えば普通にVOCALOID2初音ミクを買わせておけば今頃私もボカロPに・・・
というのが数年前の話なのですが、最近猛烈にMIDIキーボードを欲していて、MIDIキーボードの代わりになるやつないかな~~~そう言えばポケット・ミクもMIDIデバイスとして利用できたな~~~でも入力には利用できないんだよな~~~(入力しても音程は変わらずピッチベンドが変わる謎仕様らしい)そういえばがっつり遊んだこと無いな~~~遊ぶか!ついでにブログのネタに・・・と思いついて書かれたのがこの記事です。
が、特に遊んでる動画などは出しません。なんて言ったって楽器演奏スキルが低くて撮影したところで・・・
外観
上部にボタン類やスピーカー、下部にカーボンキーボードが配置されています。
上部のスペースには機能説明シールと初音ミク仕様のシールを選んで貼ることができますが、親氏が選んだのは機能性の高い機能説明シールのようです。まぁ単純に使い方が書いてあったほうが便利だからでしょう。勝手に接収してもはや私のものなので後で初音ミク仕様に張り替えてしまおうと思います。
下部のカーボンキーボードはリボン部とキー部に分かれています。普段暇さえあれば口笛を吹いている私にとってはリボン部のほうが簡単に演奏することができます。なんていったって滑らすだけ音程が変わりますからね・・・
電源はAAA電池3本、もしくはUSBバスパワーで駆動します。アルカリ乾電池が推奨されていますが、一応ニッケル水素充電池でも動きました。
私は基本的にUSB電源に恵まれた環境で生きているのでUSBバスパワーで動かしています。PCと接続したときの0.5Aなバスパワーでも動くので、モバイルバッテリーでも余裕で動くと思います。
遊ぶ
ということで早速遊びます。
詳しい仕様説明や使用感は6年前に動画や記事そこそこが公開されているのでそちらをご覧ください。私は適当に遊ぶだけです。
とはいっても、特に楽器がひけるわけでも無く(多少できるといえば口笛ぐらい)、楽譜を持っているわけでもないので(バイエルピアノ教則本はどこかにいきました)適当にカチカチして音を出したり、リボン部で耳コピ(という名のスライドするだけ)をしたりして遊びます。楽しい。
SHIFTを押しながらAやIなどを押すとプリセットの歌詞を選択することも出来ます。デフォルトのプリセットではちょうちょや蛍の光などの歌詞が入っています。ミスをしなければいい感じに歌ってくれます。楽しい。
某自分素材のMAD作者なYouTuberも言っていましたが、VIBRATOボタンを押すことでできるビブラートが謎に綺麗です。楽しい。
もっと遊べるポケット・ミク
こういうものに詳しい人ならば喜ぶであろうNSX-1なる良い感じのチップが搭載されていて、ポケット・ミクとPCを接続することで更に色々出来ます。
色々出来すぎて私には理解しきれないので、その中でなんとなく良さそうで私でも理解できそうな自分の好きな歌詞をインプットできるWebアプリは今度利用してみようと思います。
楽器が得意というわけではないので、めちゃくちゃ良い感じに有効活用できているわけではありませんが、単純に音を鳴らすだけでも楽しいですし、遊ぼうと思えばかなり深くまで遊べる非常に良いものです。楽しい。
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