VRoid Studioでオリジナルキャラクターを作る 衣装編集&体型編集編
- 2020.03.19
- Windows
- 3DCG, VRoid Studio, VRoid Studioでオリジナルキャラクターを作る, Windows, ソフトウェア, まとめ
モデルとしてはほぼ完成ですが、我が愛しの白衣がデフォルトでは存在していないのでテクスチャー編集でそれっぽく見えるものを自作します。
白衣の作成
このサイトの右上あたりにあるプロフィールアイコンをご覧になっていただければわかりますが、白衣を着ています。なので、このモデルにも白衣を着せたいわけですが、デフォルトでは存在していません。
白衣のVRoid用テクスチャーは有志が作成したものが存在しているのでそれを利用するのも手ですが、せっかくなので自作してみようと思います。
白衣の自作方法
とはいえ、服自体を作るのは無理なので、デフォルトで選べる服装のテクスチャーを編集することでそれっぽく見せます。
テクスチャーを編集する衣装選び
デフォルトでの上半身衣装は制服ベスト、ワンピース、Tシャツ、ロングコート、パーカーなどから選べます。
白衣は比較的シンプルなので、ワンピースやTシャツ、ロングコートなどから作成できそうです。今回私はワンピースを選択しました。
アイコンのように前ボタンを閉めない白衣の場合はロングコートのほうが自然になるような気もしますが、閉めていない部分を隠すために素体に服を書き込むことになります。
また、下半身衣装にはスカートを採用したいのです。なんとなく。
それを考えるとちょうど良いのがワンピースでした。自分の求めるデザインを考えながら破綻しないやつを選びましょう。
パラメーターの調整
さっそくワンピースを白衣っぽく見えるようにパラメーターを調整します。
今回は無理なパラメーターになりませんでしたが、物によっては上限突破入力をすることになると思います。実際に動かして破綻しないか確認しましょう。
VRoid Studioで大体の下書きを描く
さすがにVRoid Studio本体だけで細かいテクスチャー編集をするのは苦行なので、別のイラストソフトウェアを利用するわけですが、その前にVRoid Studioのモデルに直接書き込めるという便利な機能を利用して大雑把な下書きを書いておきます。
ただしVRoid Studio本体でのテクスチャー編集が苦行に感じられない人の場合はVRoid Studio本体で完結させたほうが何かと楽で簡単で綺麗です。
テクスチャーを描く
上で書いた下書きとガイドをエクスポートしてイラストソフトウェアで読み込んでうまいことテクスチャーを書いてください。
3Dモデルのテクスチャーを書いたことがある人には難しくないと思いますが、書いたことがない人は反映位置の意味がわからないと思います。私はわかりません。
3Dモデルのテクスチャーに関して勉強してくるか非常にシンプルなデザインにするかにしましょう。
スカートのテクスチャー変更
下半身衣装に関してはデフォルトのスカートを利用することにします。やる気がある人は自力で変更してみてください。
一色で塗ってのっぺり感を増させます。
ローファーのテクスチャー変更
靴もデフォルトのものを利用することにします。やる気がある人は自力で変更してみてください。
一色で塗ってのっぺり感を増させます。
肌のテクスチャー変更
服は一応出来たので”体型編集”から肌のテクスチャーを編集します。
パーツごとに一色で塗ってのっぺり感を増させます。
と思いましたが、面倒なので見えている範囲だけのっぺりさせました。肌は顔で利用した色と統一してください。
上半身部分の白衣から見えている部分も塗っておきます。
ということで一応完成しました。これでいつでも3Dモデル使い放題というわけです。まぁ使う予定はありませんが・・・
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