調子の悪い余ったHDDの活用方法を考える
長年HDDを利用していると調子の悪いけれども使えなくもないHDDが発生します。そういった非常に使いにくいHDDを活用する方法を考えます。
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セクタのチェック
まず無理やり使う前にHD Tuneを利用して不良セクタのチェックをします。
赤くなったところが不良セクタです。大量にあればあるほど限界なHDDです。
S.M.A.R.T.情報を確認し、代替セクタに空きがある場合はチェックディスクやフルフォーマットをすると破損の程度が軽い場合は再利用ができる可能性があります。
また、空きがない場合は不良セクタを避けてパーティションを分けることでなんとか利用することができるかもしれません。そこまでしないで買い替えたほうが良いと思います。
調子が悪いHDDの利用法
上でチェックしてある程度大丈夫そうな場合や、意地でも捨てたくないような場合は消えても困らないようなデータの保存先として利用しましょう。
バックアップのバックアップのバックアップとして使う
バックアップのバックアップとしての信頼性も怪しいのでバックアップのバックアップのバックアップとして利用しましょう。
古からの微妙にいらない消えても困らないデータのバックアップをしておけば忘れた頃に発掘されて懐かしい気分に浸ることができるかもしれません。
削除データの置き場所として利用する
ゴミ箱に入れる代わりにデータを置いておけばやっぱり消さなければよかった・・・という時に便利かもしれません。
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ちなみに今回無理やり使おうとしていたHDDのスキャン結果はこれです。
これは限界を通り越しているHDDなので使いみちは文鎮か分解かぐらいです。
このHDDは中古で買った機器に入っていたものですが、以前のユーザーは一体どういった使い方をしていたのでしょうか・・・
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