偽物のSDカードではないか確認する

ある程度信頼できる販売元で購入した場合は基本的に本物ではあるのですが、あまりにも安いSDカードや怪しい販売元で購入したSDカードの場合は偽物の使えないSDカードだったりします。なので確認しましょう。

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偽物のSDカードの存在

SDカードにはかなり悪質な偽物が存在しています。

あまりにも安い有名メーカーのSDカードや、怪しい販売元のSDカードの場合は偽物な可能性があります。

そういった偽物のSDカードは表記上は容量があるように見え、エラーなく書き込めるように見えるので偽物だと気づきにくいのですが、実際はデータが読み出せなくなったり、速度が明らかに遅かったり、全く使えなくなったりとまともなSDカードではありません。

偽物のSDカードを購入しないために

よくわからないネットショップ(怪しいAmazonマーケットプレイスを含む)や個人間取引の場合は特に偽物のSDカードに気をつける必要があります。

そういった場所では怪しいSDカードを購入しないようにしましょう。

パッケージの確認

購入後、まず確認するべきなのはパッケージです。

正規品のパッケージと容量表記や速度表記などが違う場合は疑ったほうが良いかと思います。

SD Insightでの製造元確認

SDカードの製造元や製造年月を確認できる”SD Insight”を利用する

SDカードの製造元や製造年月が確認できるSD Insightで確認してみましょう。

SDカードはOEMなことも多いので、メーカーが違うのは問題ないのですが、製造元が不明や無効だった場合などは疑ったほうが良いかと思います。

H2testwで容量偽装チェック

今までの結果で怪しいSDカードだなと思った場合はH2testwを利用して実際に問題なく利用できるSDカードなのかチェックしてみましょう。

ダウンロードし、展開し、”h2testw.exe”を実行し、SDカードのドライブレターを選択し、Wirte+Verifyをクリックすればチェックが始まります。

実際にデータを書き込み、書き込めているか読み込んでチェックするためある程度時間がかかります。

エラーなく終了した場合は容量偽装はされていません。

書き込み時に書き込み速度が分かるので、表記されている速度よりも著しく遅い場合は疑ったほうが良いかと思います。

また、チェックした結果、明らかに容量偽装されているSDカードだった場合は不良品もしくは偽物です。

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重要なデータが利用できなくなってからでは遅いので、確認しておくに越したことは無いかと思います。