スマホをひかり電話の子機として使う VPNを使って外部からも利用可能

面倒くさがってやっていなかったらよりによってその間に電話をかけることが5回ほどありました。

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スマートフォンを固定電話の子機にできる

まぁできるのです。ひかり電話ならば。

用意するものは対応したONU(NTTレンタルのONUならば大体対応)とSIPクライアントアプリ、そのアプリに対応したスマートフォンです。

ONUの設定

私の使っているONUはPR-S300SEなのでその場合の設定方法です。

電話設定→内線設定を表示します。1と2は埋まっているので内線番号3に追加します。

編集をクリックし、ニックネームを適当に(端末名など自分のわかりやすいものが良いと思います)入力し、終わりです。(MACアドレスは入力してもしなくても使えます)

SIPクライアントアプリを導入

Android初期搭載のSIPクライアントは使えなかったのでクライアントアプリを導入しようと思います。

なんでも良いのですが、ひかり電話の子機として使うなら良さそうなAGEphoneを使うことにします。

プロファイルを作ります。

東日本か西日本、自分の環境に合わせて選んでプロファイル名を指定します。

簡単設定ができるのでOKを押せばそれだけで完了です。めちゃくちゃ簡単ですね・・・

VPNで外から利用

Servers UltimateでAndroid端末をVPNサーバーとして利用する

ここで作ったVPNサーバーで家庭内に接続すれば・・・

普通にあっさり繋がりました。すごいですねVPN・・・

VPN経由でもそこまでラグなし

私の場合モバイル回線からのVPN接続ですが、電話する上で問題になるようなレベルのラグはありません。すごい。

コーデックについて

AGEphoneではコーデックも選択できますが、私の環境では初期設定のG.711μしか利用できませんでした。

Discordでも採用されているOpusとか使いたかったのですがね・・・まぁ音質もラグもG.711μで全く問題ありません。

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外からイエデンの内線に掛ける、外からイエデン支払いで電話を掛ける、ということをしたかったのに出来てよかったです。

とはいっても多少手間ではあります。固定電話がない人も多いでしょうし・・・
そういう方はLINE OutというLINEのIP電話で広告を見ると30秒程度無料で電話をかけられたりします。試してみてください。