Windows Serverを普通のWindowsに近くする

Windowsを仮想環境で動作させる

Windows Server 2016を普段使い用にインストールしたわけですが、若干Windows10と違う点があって気になるので普通のWindows10に近づけようと思います。

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Windows起動時に自動でサーバーマネージャーが起動しないようにする

サーバーとして利用していないので全く必要ありません。Windows起動時に毎回自動で起動するのが邪魔でしか無いので自動起動を無効にします。

サーバーマネージャーを起動させ、右上の管理→サーバーマネージャーのプロパティからログオン時にサーバーマネージャーを自動的に起動しないにチェックを入れます。これで自動起動されなくなります。

Internet Explorerの過剰なセキュリティを無効にする

サーバー向けOSだからかInternet Explorerのセキュリティがかなり高められています。

そのセキュリティによって動画も見れませんし、Chromeのダウンロードすらできません。

なので過剰なセキュリティを無効にし、Chromeのダウンローダーとしての役目を果たしてもらいます。

サーバーマネージャーを起動し、左側のローカルサーバーを選択、右側にあるIEセキュリティ強化の構成を選択し、オフにします。これでChromeをダウンロードし放題になります。

日数強制パスワード変更を無効に

Windows Serverのインストール時にAdministratorのパスワードを入力させられたと思いますが、あのパスワードは42日で強制変更させられるようです。

私はパスワード強制変更がこの世で666番目ぐらいに嫌いなので無効にします。

ファイル名を指定して実行でsecpol.mscを実行するなりなんなりしてローカルセキュリティポリシーを起動します。

アカウントのポリシー→パスワードのポリシー→パスワードの有効期限を0日に設定します。これで無効になります。

ログオン時のCtrl+Alt+Delを無効に

Windows Serverの場合はログオン時にCtrl+Alt+Delを入力するひと手間が必要です。

常用するには不必要の極みなので無効にします。

ローカルセキュリティポリシーからローカルポリシー→セキュリティオプション→対話型ログオン:Ctrl+Alt+Delを必要としないを有効に変更します。

サウンドの有効化

初期状態ではサウンドが無効になっていると思いますが、スピーカーのアイコンを右クリックしてサウンドを選択することでサウンドを有効化することができます。

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あとはかなり長めのWindowsアップデートを3回程度実行し、Chromeを導入すればほぼ普通のWindowsとして使えると思います。まぁ無理してWindows Serverを使わないで素直にライセンスを買えって話なんですけど・・・