宅配物用厚さ定規を自作する
ダイソーで宅配物用厚さ定規を購入したわけですが、非常にペラペラかつ歪むのでギリギリ3cmといったものを測ることができません。
というかギリギリでなかったとしてもちょっと触れただけで簡単に歪むため信頼性が低めです。
そのため、ダイソー以外の100円均一で購入することができるらしいダンボール製の比較的固めな厚さ定規を探しているわけですが、どこにもありません。もはや生活圏に存在していません。おそらく伝説の剣か何かだと思います。
なので、その伝説の剣を購入することは諦めて硬めな厚さ定規を自作しようと思います。
先に言っておきますが、ダンボール製かつ雑な作りなので硬さ以外はダイソーの厚さ定規よりもひどい出来です。もはや3cmが2.7cmです。
用意するもの
そこらへんにあるもので作れます。
ダンボール
適当なダンボールからいい感じのサイズで切り取ってきましょう。
ダンボールが無い場合はスーパーとかに行けば簡単に手に入ると思います。
ダイソー製厚さ定規
なければ丁寧に定規で測って線を引けばOKなので必須というわけではありませんが、私は持っているので使おうと思います。
養生テープ
どこの家庭にもある養生テープです。かわいい方じゃないマスキングテープ。
ダンボールの補修と強化に利用するだけなので適当なテープでもOKです。
カッターマット
小学生の頃に買わされたであろうカッターマットを用意します。
テーブルに傷をつけてもいい場合や、ダンボールだけを切り取れる器用な方の場合は必要ありません。
カッター
ダンボールを切るためにカッターを用意します。
今回は事務用のカッターを利用しましたが、ダンボールは結構切りにくいので工具なカッターを使ったほうが良いと思います。
クリップ
ダイソーの厚さ定規を重ねるためのクリップです。
固定できれば何でも良いです。というかクリップだとかなりズレるのでテープで留めたほうが良いと思います。
作成
ということで作ります。
厚さ定規の固定
ダイソーの厚さ定規をダンボールに固定します。
この状態で線を引いてからカットすることをおすすめします。
私のようにめんどくさがってこのままカットすると厚さ定規の歪みもあって許容差が+-50cmぐらいになります。
少なくともクリップ1つでは全く固定にならないので、上に書いたようにテープでガチガチに留めてしまうか大量にクリップを利用するかをおすすめします。
カット
丁寧にカットしてください。雑にカットするとこのようになります。
カットする際には一度軽くまっすぐな切れ込みを入れてから切ると良いような気がしなくもありません。そもそも自作なんてしないほうが良いです。
補修
断面の補修や強化として、またカットしたら普通にペラかったダンボールを固めるためにもこれでもかと養生テープを貼り付けます。
結果、ぼちぼちの硬さにはなりましたが、1cmは0.85cm、2.5cmは2.4cm、3cmは2.7cmとして測る事ができてしまう厚さ定規が完成しました。
いやぁ・・・少なくとも料金不足で返送はされなくなるから・・・
ダイソーの厚さ定規は丁寧に通さないといけませんでしたが、今回作成した定規はむしろ無理やりにでも通すことができればOKというわかりやすいものになりました。むしろ便利なのでは・・・?
そこまで極端に高いものでもありませんし、アクリル製の厚さ定規を購入することをおすすめします。
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