auのオンライン専用ブランド”povo”がアップデート 9月下旬から受付開始予定
若干複雑にはなりましたが、ライトユーザーにもヘビーユーザーにも便利なプランにアップデートされます。
povo2.0にアップデート
今までのpovoはベースプランとして20GB2728円、それに加えてデータトッピングなどを加えるという仕組みになっていましたが、povo2.0では基本0GB0円でデータトッピングを別途利用するという仕組みになります。
また、データトッピングには様々な容量が追加され、使い勝手がかなり良くなりました。
ベースプランが無料
もともとは20GB2728円のプランを契約した上でトッピングを加えるという仕組みでしたが、2.0では無料のプランにトッピングを加えるという仕組みです。
無料のベースプランでも128Kbpsで通信が可能で、SMSや電話も利用可能です。
ただし180日間以上有料トッピングを購入していない場合は契約解除などの可能性があります。
トッピングが豊富に
もともとは1GBトッピングやデータ使い放題24時間トッピング、通話トッピングぐらいしかありませんでしたが、3GB、20GB、60GB、150GBのトッピングが追加されました。
3GBや20GBのトッピングは30日間有効で、料金も3GBで990円、20GBで2700円とLINEMOのミニプランや他社のオンライン専用20GBプランと競争できる価格となっています。
また、60GBは90日間、150GBは180日間有効で、20GBを毎月トッピングするよりも安価で使い勝手も良くなっています。
povo1.0との違い
povo1.0とpovo2.0はベースプランやトッピング以外にも変わる点が結構あります。
まず通信制限速度が128Kbpsになります。1.0の場合は1Mbpsだったのでかなり遅くなります。
1.0では20歳以上が契約できましたが、2.0では13歳以上ならば可能になりました。
2.0では家族割のカウント対象外となります。
LINEの年齢認証サービスは2.0の場合非対応となります。
すでにpovo1.0を契約している場合、2.0に自動移行にはならないので、移行するか検討すると良いかと思います。
20GBを若干超えるか超えないかぐらいを利用している人は、2.0にすると通信制限速度が128Kbpsと大幅に下がるので、移行しないというのも手なのではないかなと思います。
基本的にワンプランで、必要ならばトッピングするという仕組みだったpovo1.0よりはややこしくなりましたが、プリペイドの仕組みに近くなったpovo2.0はより適切な使い方ができるようになったと思います。
気軽に必要なときだけデータ容量を追加できるので、メインとしては楽天モバイルを1GB分利用し、大容量のデータ通信が必要になった時だけデータトッピングしてpovoを利用する、というような使い方も良いのではないかなと思います。
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