Androidを仮想環境で動作させる

Windowsを仮想環境で動作させる

Windowsを仮想環境で動作させたので、今度はAndroidです。

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Androidイメージを用意する

IntelCPUでも動作するAndroidイメージを用意します。

RemixOSなりPhoenix OSなりなんでも良いですが、今回はAndroid-x86を利用します。

オープンソースですし、更新も頻繁に行われています。

今回は今最新で64bit版なandroid-x86_64-8.1-r2.isoをダウンロードしました。

VirtualBoxにインストール

Windowsを仮想環境で動作させる

大体ここでやった手順と同じです。

VirtualBoxを起動し、新規をクリック、適当な名称を入力し、仮想環境の保存先を指定します。そこそこのファイルサイズになるのでそれが問題になる人は保存先を変更しておきましょう。タイプはOther、バージョンはOther/Unknown(64bit)にしました。まぁ何でも良いとは思います。

メモリは2048MB割り当てました。余裕があれば多いほうが快適だと思いますがそこまで必要ない気もします。

仮想ハードディスクを作成し、VHD(どれでも良いです)、固定サイズ(固定サイズにすることでレスポンスが多少改善します)、32GBにしました。

これで仮想マシン自体は出来ました。次にインストール用のOSイメージを指定します。

設定→ストレージから空になっているディスクを選択し、右上あたりにあるディスクのアイコンから仮想光学ディスクファイルを指定します。これに先程ダウンロードしてきたAndroidのイメージファイルを指定します。

ついでに設定→システム→プロセッサーでCPUを2CPUに、ディスプレイ→ビデオメモリーを128MB、3Dアクセラレーションを有効化、ストレージからホストのI/Oキャッシュを使うを有効に(パフォーマンスが向上しますがゲストOSのデータが消失する可能性があります)変更しておきます。

あとは起動することで、見慣れないOSインストール画面が出てきます。今回はインストールするのでInstallationを選択します。
下キーを押してCreate/Modify partitionsを選択してOKを選択します。
Do you want to use GPT?はNoを選択するようです。
Newを選択し、Primary、全領域利用する場合はそのままで選択します。
Bootableを選択し、Write、yesとタイプすることで書き込まれます。書き込まれたらQuitを選択して終了します。
先程作成したパーティションが選択されているのでOKを選択してAndroidをインストールします。フォーマットはext4を選択。データが消えるよという注意が出るのでYesを選択して続けます。
ブートローダーをインストールする?という選択が出るのでYesを選択します。
次の選択しはどちらでも良いですがNoにしました。

デバイス→光学ドライブ→仮想ドライブからディスクを除去を選んで強制マウント解除します。
あとはRebootを選択することでAndroidが起動するはずです。

なお、Wi-FiはVirtWi-Fiを選択することで接続することが可能です。

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android-x86を導入しましたが、動かないアプリもかなり多く正直不便です。

Androidエミュレーター”NoxPlayer”を利用する

普通にソフトウェアとして提供されているAndroidエミュレーターのほうが動作が快適ですし、多くのアプリが動くのでそちらをおすすめします。