GoogleDriveでMicrosoft形式のOfficeデータを利用する際のデメリット

（複数の環境で利用するのならば）GoogleDriveでのOfficeデータはGoogle形式ではなくMicrosoft形式がおすすめ

Microsoft形式での利用をおすすめしましたが、私の利用法では若干不便なこともあったのでGoogle形式に戻しました。

アプリ上ではファイルを手動同期する必要がある

PCではブラウザー上、スマートフォンではアプリ上から利用しているわけですが、ブラウザーでの利用では問題が起きなくてもアプリでの利用では若干問題が起きます。

Google形式のOfficeデータの場合はファイルを開けば（数秒かかりますが）更新されますが、Microsoft形式のOfficeデータの場合は更新されません。

ブラウザー上で編集したものをアプリ上に同期したい場合はアプリを起動し手動同期する必要があります。

少しの手間ではありますが、手動同期を忘れると同期されていないファイルに上書きされてしまいます。困る。

忘れずに手動同期し、アプリから編集してそのファイルを同期するとそのOfficeデータまるごと編集されていない部分も含めて上書きされます。

普段は問題ありませんが、ふとした瞬間に編集差分がチェックしたくなったときには不便です。

私が編集の差分を確認するときは大抵ブラウザーから編集したファイルをアプリ上から上書きしてしまった気がするときなのですが、この場合編集されていない部分まですべて上書きされてしまうので、どれを削除してどれを追加してどれを変更したのかがわからなくなってしまいます。困る。

ということで大体がアプリからMicrosoft形式のOfficeデータを編集する場合に起こる問題です。

アプリ上で編集をしない場合や、特に問題にならない場合は引き続きMicrosoft形式のOfficeデータがおすすめです。