Taskerを利用してプライベートDNSを自動制御する

プライベートDNSを利用する

非常に便利なプライベートDNSですが、一部アプリや回線などで利用すると不具合がでることがあるので、その時だけ無効にできるようにTaskerを設定します。

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プライベートDNSの自動制御

Tasker自体にはプライベートDNSという項目が無いためできないのかと思っていましたが、普通にできます。(ただしADBを利用する必要はあります)

タスク

適当に名前をつけます。

プラスボタンから、設定→カスタム設定を開き、名前の横の虫眼鏡を選択、設定を選び、”private_dns_mode”を選択します。
値にオフにしたい場合は”off”、指定にしたい場合は”hostname”と入力して保存してください。

権限の要求

プライベートDNSの設定を変更するために権限が要求されると思います。

この権限はADBを通して付与します。

簡単にADB環境を構築できる”15 seconds ADB Installer”を利用する

ADB環境を構築し、PCにUSBデバッグをオンにした端末を接続し、コマンドプロンプトなどで”adb shell pm grant net.dinglisch.android.taskerm android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS”を実行すると権限が付与されます。

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あとは特定のアプリで無効にするなり特定の回線接続時に無効にするなり自由自在です。

Android自動化アプリTaskerを活用する