ダイソーのスライド式ペーパーカッターは小型で少量の本を裁断したい場合には最適かもしれない
少なくとも中国製のめちゃくちゃ安い、刃を下ろすタイプの裁断機よりは使えます。
300円で販売されているスライド式ペーパーカッター
ダイソーのカッターやカッターマットなどが置いている刃物スペースにスライド式ペーパーカッターが置いてあります。
A4短辺までの対応です。A4サイズを縦では裁断できませんし、B5サイズも無理やりやったとしても若干足りません。
ただしA5以下ならば簡単に裁断することが出来ます。
一気に切れる枚数は8枚
一応8枚ではありますが、薄い紙ならばもうちょっといけるとおもいます。
手間ではありますが、一回10枚だったとして300枚の紙を30回で裁断することができるので、そこまで時間はかかりません。
意外としっかりとした切れ味
一気に切ったとしても結構しっかりと切れます。
もちろん、複数枚一気に切る場合はそこそこ力を掛ける必要はありますが、一番下の紙まできちんと切れます。
カッターよりもまっすぐ切れますし、安全なのでたまに紙を裁断するような人には便利だと思います。
刃の固定、交換は不可能
カッターなので刃が劣化するわけですが、刃の交換が出来ません。
また、紙を固定する部分と刃がついたスライダーが一体なのですが、そこが固定できません。なので刃が露出します。
基本的には安全ですが、紙の固定部分が固定されていないので保管時などはなんかしらの方法で固定したほうが安全だと思います。
A4とB5の長辺はカットできないので大きな本を裁断する場合には使えませんが、小説であったり小型の漫画であったりならば余裕でカットできるので便利だと思います。
ただし一気に切れる枚数は10枚程度なので多少手間がかかりますし、完璧に長さを揃えて裁断することは難しいかと思われます。
とはいえ、300円で他のスライド式ペーパーカッターは買えませんし、数十枚を一気に切れる裁断機は数千円することを考えれば初めてには最適な裁断機ではないでしょうか。
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